2010年04月25日

第20回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン

2010年4月25日『第20回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン』に参加してきました。

今回チャレンジするコースは、スタート地点の富士北麓公園陸上競技場から山中湖、河口湖、西湖、精進湖を巡り本栖湖にて折り返す100キロのレギュラーコース。
一緒に参加したのは、いつものオッキーさん。

チャレンジコースは、100キロコースに本栖湖の1周を加えた112キロ。
ビギナーコースは、河口湖、西湖、精進湖を巡り本栖湖で折り返す72キロ。

3年前の2007年にビギナーコースに参加して以来の富士五湖。

ついに100キロへの挑戦です!!



前日の24日(土)に現地入りし、受付会場の富士山アリーナへ。

受付の様子
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出展店舗の様子
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明日の説明を聞きたかったのですが、河口湖からの渋滞にはまってしまい説明には間に合いませんでした。
が、ちょうどゲスト紹介をしていました。

ステージ前に出ているのが猫ひろし。
右からエリック・ワイナイナ、丸山議員(弁護士)、坂本さん。
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猫ひろしのギャグはウケていませんでしたが、東京マラソンでサブ3を達成したとのこと。すご〜い。

宿へ戻り、明日の検討を祈って乾杯♪ゆっくりを食事を楽しみ温泉へ。
その後、荷物預けエイドの準備をして22時に就寝。

3:00 起床、朝食
4:00 出発
4:20 富士山麓公園へ到着

しかし駐車場が一杯!
何とか無理やり車を止めることが出来たのですが、時刻は4時45分!
時間もないのでレースウェアーで陸上競技場へ向かったのですが、めちゃくちゃ寒い!!
(恐らく気温は−2℃〜−3℃)

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雲一つ無い、見事な天気、見事な富士山です。
ついにここに来たんだと感慨深い。

スタート時のレースウェアーは、CWXロングタイツ、ロングスリーブ、薄手のウィンドブレーカー、シューズはおNEWのGEL-KAYANO16にスーパーフィートをセット、靴下はXソックス。
後は手袋と帽子。
こんなに寒いならTシャツを重ね着すれば良かったと後悔。

ウェストポーチには、パワージェル(梅味)、べスパ、シトリックアミノ、ウィグライプロ、スポーツミネラル、胃薬、下痢止め、お金、携帯電話。

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2010年になり、今年は100キロをやるぞ!と意気込んでいた矢先、2月位から急に仕事が忙しくなり約1月半程全く走れない時期がありました。

休日返上且つ毎日夜中までの仕事が続き、仕事のストレスと走れないストレスで一時はチャレンジ富士五湖参加を含めマラソンをしばらく封印しようとも考えたのですが、オッキーさんからの誘いもあり折角エントリーしたのだからスタートラインには立とうと参加を決意。

しかし、直前の週になって急な仕事で参加出来るかどうか分からない状態に。
一時は土日出勤は間逃れない状態まで陥ったのですが、運にも助けられ何とか金曜の夜中に無事完了!これで参加出来る!と帰りのタクシーの中で胸を撫で下ろしていました。

そしてついにその瞬間がやって来ました。

5:00 スタート!

制限時間は14時間
これから待ち受けている長く長く辛い状況への不安などは全くなく、気軽な気持ちでスタート。

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寒いと思ったのは、スタート前まで。
スタート地点へ並んだあたりから、ランナーの熱気なのか寒さが和らいだ感じでロングスリーブにウィンドブレーカーで丁度良かった。

国道138号線に出るまで下り続け、国道138号線に出たら直ぐに全国名水百選に選定されている忍野八海方面へ入って行きます。

この辺りからトイレ(大)に行きたくなり、トイレ探しの始まりです。
スタートしたばかりだしウルトラレースなので時間は気にしなくてもいいのでしょうが、5人〜6人並ばれているとそれだけで20分〜30分はロスしてしまう。
いくら制限時間が14時間とは言っても20分〜30分のロスは痛い。

2ヶ所程パスしたのですが我慢にも限界があり、次どこでトイレがあるかも分からない状態では精神的にも辛いし現に追い詰められてきている。自然とペースも上がってきている。

もうそろそろ我慢の限界、ロスタイムのことを気にするレベルを超えたところでトイレを発見!
急いでへ駆け込むと待ち人1人。ラッキー!!

どうもお腹の調子が悪い。
万が一にと持参していた下痢ストッパーを服用。
しかし、その後も数回トイレ休憩をしてしまった。

山中湖湖畔より
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山中湖を1周した先の27キロ地点エイドにて、スタート時の冷え込み対策に着込んでいたウェアーを脱ぎ捨てることが出来る。
※もちろん、後で会場まで運んでくれる。

まだまだ寒いのだが、この後の気温上昇を考えるとウィンドブレーカーが邪魔になると思い脱ぐことにしたが、やはり寒かった。
その後、日が昇るにつれ暖かくなったので結果的には脱ぎ捨てて正解だったが、気温が上がるまでの寒さは堪えた。

今日のコンディションだと、スタート時をロングスリーブ+Tシャツ+ウィンドブレーカーでスタートしここでウィンドブレーカーを脱ぎ捨てるというのがベストだったと思う。
温度差が激しいとこういったウェアーのチョイスが難しい。


河口湖大橋より
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今回、初の100キロ。
練習不足でどの程度レベルダウンしたのか、その後の練習でどこまで戻ったのか、いまの自分の実力が全く分からない状態。
しかもレース前1週間も全く練習(調整)出来ていないことがどの程度響いているのかも分からない状態。感覚的にはピーク時の7割〜8割位かな?

そんな中でペース配分をどうするか悩んだが、後半の歩きや最後の登り坂、エイドでの休憩を考えるとイメージとしては6分半/キロ位のペースで行けるところまで行こうという作戦。
ただこれはイメージタイムで、基本的には流れに身を任せることにした。
あわよくば、そのままのペースで走りきって12時間半位でゴール出来たらという淡い夢を持っていたが・・・まったく甘い考えだった・・・。

河口湖湖畔より
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30数キロ地点位から段々と辛くなって来たのだが、フルマラソンを過ぎてから辛さが増していく。
折り返し地点にも来ていないのに・・・。

フルマラソンの時より、かなり遅いペースなのにフルのレース時と差ほど変らない辛さがあるのは何でだろう??
前半ではここから第一関門の51.6キロ地点エイドまでが辛い区間だった。

第一関門(51.6キロ地点)の西浜小学校へ到着。
50キロの通過が5時間39分なので、トイレ休憩やエイドへの立ち寄りを考えるとここまではいいペースで来ているがかなりしんどい。

ここは1つ目の着替え荷物預けエイド。
荷物を受け取り、着替えの為に腰を下ろすのもままならない状態だが、おにぎりを無理矢理2つ頬張り、アリナミンV&Vで栄養とカフェインを注入。

ここでロングスリーブからTシャツになる予定だったが、風が冷たく差ほど気温も上がりそうになかったので(恐らく最高気温は10℃前後)、ロングスリーブ+Tシャツへ変更。後は靴下を交換しエアーサロンパスで筋肉をリフレッシュ。

残り50キロと考えると倒れそうになるので、次の目標を約20キロ先の本栖湖の折り返し地点とし出発。

ここからの急な登りは歩いて体力温存に努めます。

富士山は雲に隠れてしまいましたが、桜が綺麗でした。
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この辺りでは既に折り返してくるランナーがちらほらいました。
早過ぎる・・・。

58キロ地点のうどんエイドの様子
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今回は3コースで過去最高の約2600人が参加。
(72キロと112キロが700人位づつで100キロが1200人位)
うどんが無くなってしまうのでは?と心配しましたが、食べることが出来ました。

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水やスポーツドリンク、パワージェルばかり口にしていた中で、こういったスープ系はたまらなく美味しい。感謝感謝。

コースがコースなだけにあまり沿道からの声援はないのだが、それでも偶に声援を頂いたり、行楽地へ向かうのか帰りなのか分からないけど、車から声援をもらうと身にしみる。ありがたい。

しかし、体のあちこちが悲鳴をあげている状態は変らず。
次の荷物預けエイドに預けてあるエアーサロンパスが待ち遠しい。


精進湖湖畔より
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ようやく、折り返し地点であり、2つ目の荷物預けエイドである第二関門(69.8キロ地点)の本栖湖県営駐車場へ到着。

本栖湖県営駐車場
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やっと折り返しだ。
しかし、112キロコースのランナーは更にここから本栖湖一周するのだ・・・考えただけで吐きそうになる。
たった12キロ、されど12キロ。100キロで良かったー

おにぎり、大福、コーラを預けていたが食欲がなくウィダインゼリーのみ補給しエアーサロンパスで足の疲れを誤魔化す。

この荷物預けエイドには、MP3プレーヤーを預けておいた。
これまでは、沿道からの声援を聴いてそれに応える為、またレースに100%集中して100%楽しむ為、レース中に音楽を聴くことは避けていたが、どうにもこうにもならなくなった時の非常事態用として用意しておいた。

もう無理だ、音楽でも聴いて気分を変えるというか誤魔化さないと辛い。

残り30キロと考えると辛いので、まずは10キロ。残り20キロ地点まで頑張ろうと出発します。

基本的に登りは歩いて登り以外はトボトボと走る感じ。
本当はもっと歩きたいが、歩いていると間に合わなくなるので走るしかありません。
だんだんと制限時間との戦いになって来ました。肉体的に辛いうえに制限時間からのプレッシャーは辛いので出来るだけ頑張って走り、後は歩いても完走出来る状態になりたい、そして歩きたいという欲求を叶える為に頑張って走っている状態。


第三関門(81.2キロ地点)の西湖公民館へ到着。
ここでは、ファイテンによるマッサージサービスがありました。到着したとき運良く席が空いた為施してもらいます。
このマッサージで気分も筋肉もリフレッシュ出来た感じ。感謝感謝です。

残り約20キロで残り時間は約3時間半。
歩いていると厳しいので、やっぱり走ります。次の目標は残り10キロ時点だ。そこまで頑張れば歩けるだろう。

筋肉痛というよりは、股関節や膝関節が痛い。
信号待ちは休憩出来るので有難かったが、今では一旦止まると次の走り出しが痛くて辛く、走り出して数分経つと段々と慣れてくるというか痛みが引いていく感じ。

エイドでは、水分補給・栄養補給や休みたいという欲求と、でも一旦止まった後の走り出しの辛さが喧嘩をするが、エイドでの一息が勝り毎回休憩。

単調でどこか寂しげな西湖を終え、河口湖へ到着。
ここまで来るとだんだんとゴールを意識してくる。
残り10キロ地点まで来るが、最後の上り坂を考えるとどうも心配で歩けない。
第四関門まで頑張って走ろう。

周りのランナーをみると余裕そうな雰囲気。息遣いも荒く自分が一番辛そう。情けない。

雄大な富士が見えてきた。
やっと帰って来た。

少し感極まるが、まだ早いと抑える。

ここまで写真を撮る余裕が無かったが、少しだけ余裕が出てきた。
夕日に染まりつつある富士山。
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第四関門(95.1キロ地点)の河口湖ステラシアターへ到着。
この先にももう1箇所エイドがあるが、ここを最後にしようと水分補給。陽も落ちてきて気温が下がって来ている中でホットココアやお吸い物は体に染み渡る。
エイドの皆さんありがとうございます。

ここまで来ると他のランナーにも笑顔が出てきている。気持ちが高まるが、この先から最後の登りが始まる。

殆どのランナーが歩いているが、心配性なのと、この登りを早く終わらせたい、早くゴールしたい一心で頑張って走る。
頑張って走るがちょっとふらつく。これはヤバイ、無理し過ぎていると実感。
途中から歩くが、どこまで歩いても登りが続く。

コース案内している方に、登りはあとどれ位か尋ねると400m位だと教えて頂く、よしもう少しだ!

そしてやっと登りきった、あとは下るだけ。
富士北麓公園陸上競技場が見えてきた。沿道を歩いている方に声を掛けてもらう「頑張れ!」「ナイスラン!」「あと少しだよ!」その声援が堪らなく嬉しい。

そしてゴーーーーール!!

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念願のバスタオルとメダルを掛けてもらい、完走出来たことを実感する至福のひと時。
この感動はこれまでのレースで味わったことのない感動でした。

競技場外に出展されているお店の様子。
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ゴール後が、また辛かった。
足が痛くて歩くのも辛いうえに、気温がぐんぐん下がり寒くて震えが溜まらない、預けておいた荷物を受け取り車に戻ってガンガンに暖房をつけようやく落ち着いた。

宿へ戻る途中コンビニに寄ったのですがコンビニの中でさえ寒くて震えが止まらない。普通なら平気な寒さも耐えれない位体力が消耗しきっているんだと実感。
その後も、足の痛みは増していき膝を曲げるも伸ばすも何をするにも痛い。

温泉に入り、乾〜杯♪はするものの辛く早めに就寝。
翌日「痛い痛い」とうなされていたと聞き、今回のレースは無理をし過ぎた、本来であれば途中棄権すべきだったのだろうと反省。

レース途中ではもう二度とウルトラはやらないと思っていたが、今は、準備が出来ていない状態での参加は危険過ぎる。今度は、ちゃんと準備を整えたうえで参加しよう(いつの日か)と思っています。

一緒に参加したオッキーさんは途中棄権。賢明な選択です。

20回の記念大会という事でもらったジャケット。ラッキー♪
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欲しかった完走者に与えられるバスタオル
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そしてメダル
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メダルには「フジレニオス」と書かれており、第20回大会を記念して「記念大会に参加して完走した者」という証として「フジレニオス」(強靭な者)という称号が与えられるらしい。

アーリーエントリー者に配られたTシャツ
これが何と袖にゼッケン番号が書かれており、自分だけのTシャツ
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生地の感じもデザインも良くて気に入ってます。

<<ラップタイム>>
距離が適当なのでだいたいのタイムって感じ
5k 33:57
10k 29:57(01:03:55)
15k 40:25(01:44:20)
20k 34:16(02:18:37)
25k 30:34(02:49:11)
30k 37:02(03:26:14)
40k 1:08:24(04:34:38)
45k 31:30(05:06:08)
50k 33:09(05:39:18)
60k 1:03:31(06:42:49)
65k 43:01(07:25:50)
70k 36:48(08:02:38)
75k 43:29(09:46:08)
80k 47:28(10:33:36)
85k 39:05(11:12:42)
90k 40:07(11:52:50)
95k 47:01(12:39:51)
100k 13:28

<<補給食などの装備>>
お握りエイドやうどんエイドでは、エイド食を頂いたもののその他のエイドでは、食欲が無かったというのもありパンとバナナを多少食べただけで余り食べていない。
殆どがパワージェルに頼った形になってしまった。
今回使った補給食は
・パワージェル8個位
・ウィダインゼリー1個
・ウィグライプロ4袋位
・べスパプロ3袋
・お握り2個
・アリナミンV&V1本
・シトリックアミノ5袋位
posted by へなちょこ at 23:59| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | レース記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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